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田口良一、大みそか統一戦決定!八重樫KOしたメリンドが相手

[ 2017年11月17日 13:36 ]

会見する田口良一(左)と京口絋人
Photo By スポニチ

 ボクシングのワタナベジムは17日、東京都港区のホテルアジュール竹芝で会見を開き、WBA世界ライトフライ級王者の田口良一(30=ワタナベ、30戦26勝12KO2敗2分け)が12月31日に東京・大田区総合体育館で、IBF世界同級王者ミラン・メリンド(29=フィリピン、39戦37勝13KO2敗)と王座統一戦を行うと発表した。同じ興行ではIBF世界ミニマム級王者・京口絋人(23=ワタナベ、8戦全勝6KO)も同級3位カルロス・ブイトラゴ(25=ニカラグア、33戦30勝17KO2敗1分け1無効試合)と初防衛戦を行う。試合はTBS系列で全国放送される予定。

 田口は7月に6度目の王座防衛に成功。WBO同級王者・田中恒成(畑中)との王座統一戦が計画されていたが、田中が9月の試合で負傷したため、メリンドとの統一戦にシフトチェンジした。メリンドは5月に前王者・八重樫東(大橋)に1回KO勝ちして王座を奪取。9月に初防衛に成功している。日本人選手の国内での王座統一戦は12年6月のWBA&WBCミニマム級の井岡一翔(井岡)―八重樫、13年12月のWBA&IBFスーパーフライ級のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)―亀田大毅(亀田)以来、史上3度目となる。

 京口は今年7月にデビューから最短記録となる1年3カ月で世界王座を奪取。4度目の世界挑戦となるブイトラゴは3位ながらランキング最上位で、ニカラグアでは4階級制覇王者ローマン・ゴンサレスの後継者と期待されている。

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2017年11月17日のニュース