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東大中退ボクサー・有川がV2 鉄骨トレの強拳で坂本に雪辱

[ 2017年11月8日 05:30 ]

日本ウエルター級王座統一10回戦    ○王者・有川稔男 TKO5回1分42秒 暫定王者・坂本大輔● ( 2017年11月7日    後楽園ホール )

王座統一を果たした有川(左)と笑顔の川島会長  
Photo By スポニチ

 有川稔男(32=川島)が強烈な右で坂本大輔(36=角海老宝石)の左まぶたを切り裂き、出血多量によるレフェリーストップでTKO勝ちした。練習中に顎を骨折し、4月に予定していた坂本戦をキャンセル。6月に坂本が暫定王座を獲得したことで14年以来の再戦が実現し、前回1回KO負けの雪辱を果たした。

 過去に5度骨折した拳を鉄骨に打ちつけて鍛えた有川は「最近は拳に自信がある。鉄骨が軟らかくなった」とニヤリ。川島会長は「もう1戦やったら少し上を狙いたい」と東大中退の異色ボクサーに期待した。

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2017年11月8日のニュース