×

拳四朗 判定勝ちで初防衛に成功!これで11戦全勝「もっと強くなる」

[ 2017年10月22日 18:45 ]

<トリプル世界戦>ゲバラ(右)に判定勝ちした拳四朗
Photo By スポニチ

 ボクシングのトリプル世界戦が22日、東京・両国国技館で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王座決定戦で王者の拳四朗(25=BMB)は、同級1位の元世界王者ペドロ・ゲバラ(28=メキシコ)に2―0の判定勝ちで初防衛に成功した。

 拳四朗は6回に左フックなどでゲバラを捕らえ始めると、ゲバラは左目から流血。その後も拳四朗が効果的に攻め立て、ポイントで上回った。「試合はしんどかったが、応援のおかげで勝てた」と喜び「練習不足。足腰を鍛えてパンチを強化して、もっと強くなる。これからも防衛していく」と語った。

 拳四朗の戦績は11戦全勝(5KO)、ゲバラは34戦30勝(17KO)3敗1分け。

 ▽ペドロ・ゲバラの話 拳四朗は非常にパワフルだった。私は出だしのいいイメージで闘いたかったが、終わってみればタフな試合になった。(中盤に目の上を切った)影響も少しあった。今後はフライ級に上げるかもしれない。

続きを表示

この記事のフォト

2017年10月22日のニュース