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初防衛戦の比嘉、驚異の胸囲 具志堅会長「なんだこれ、ヤバいな」

[ 2017年10月18日 14:34 ]

ファイティングポーズをとるマソン(左)と比嘉
Photo By スポニチ

 初防衛戦に臨むWBC世界フライ級王者の比嘉大吾(22=白井具志堅)は、5月の試合から胸囲が7センチもアップして98センチをマークした。

 ミドル級のエンダムと同じ数値に、具志堅用高会長は「なんだこれ、ヤバいな」と目を丸くした。「パンチが打てなくなっちゃうよ。筋肉が邪魔しちゃうな」と心配したが、比嘉自身は「スパーをしていても問題ない。調子がいいので、逆にパンチが伸びていく感じがする」と気にすることなく、Tシャツを脱いでフロントダブルバイセップスで堂々とアピールした。大きくなったのは大胸筋よりも広背筋で、筋量がアップしたとはいえ減量は前回よりも順調だという。脈拍も42で持久力もさらに強化された。

 挑戦者の同級5位マソン(27=フランス)と初対面し、「長身でイケメンな選手。試合でも勝たないといけない」と14連続KOでの初防衛に向けて闘志を燃やしていた。

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2017年10月18日のニュース