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ミゲル・コット 12・2ラストファイト 相手は五輪出場のアマエリート

[ 2017年10月12日 14:58 ]

ミゲル・コット
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 プロボクシングのWBO世界スーパーウエルター級王者ミゲル・コット(36=プエルトリコ)のラストファイトの相手がサダム・アリ(29=米国)に決まった。ゴールデンボーイプロモーションズから11日に発表された。試合は12月2日(日本時間3日)に米国ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われる。

 スーパーライト級からミドル級まで4階級を制覇したコット。キャリア最後の試合は同郷のプエルトリカンが多く住むニューヨークで行われ、会場はこれまで数多くの名勝負が繰り広げられたMSGに決まった。

 これはプエルトリコ人として初の4階級制覇を達成したコットにとっては最高のセッティング。試合をプロモートするゴールデンボーイプロモーションズの粋な計らいと言えよう。コット本人も「MSGで自身のラストファイトを行えることに興奮している」と話している。

 相手のサダム・アリは2008年の北京五輪に出場したアマチュアエリート。元々はウエルター級の選手で、階級を上げてコットと相対する。戦績は26戦25勝(14KO)1敗で、スタイルはオーソドックス。

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2017年10月12日のニュース