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吉田 日本女子王座第1号 モデルボクサー人母美に判定勝ち

[ 2017年10月7日 05:30 ]

日本女子バンタム級王座決定戦6回戦   ○吉田実代 判定 高野人母美● ( 2017年10月6日    東京・後楽園ホール )

日本女子初代バンタム級王座についた吉田は愛娘の実衣菜ちゃんを抱いて笑顔を見せる
Photo By スポニチ

 総合格闘技から転向した吉田がモデルボクサー高野を3―0の判定で破り、新設されたボクシング日本女子王座の「女王第1号」となった。

 本来は中間距離の選手だが、長身でリーチも長い高野対策として練習からインファイトを徹底。頭から突っ込みながら右ショートを当て続けてポイントを稼いだ。

 29歳のシングルマザーは2歳の長女・実衣菜ちゃんをリング上で抱き上げ「初代にふさわしい、カッコいいと言われる王者になりたい」と感激の涙。加山利治会長は「子供ができてしっかりした。練習の間に子供の面倒を見てくれるジム会員のおかげでもあるかな」と笑顔で話した。

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2017年10月7日のニュース