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亀田興毅氏3カ月でボクサー育成番組 教え子ジョーがプロテスト合格

[ 2017年9月28日 15:52 ]

プロテスト合格者の名前が記された貼り紙の前でポーズをとる亀田興毅(左)とジョー(C)Abema TV
Photo By 提供写真

 ボクシング亀田3兄弟の長男で元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(30)が出演するAbema TV「亀田×ジョー プロボクサーへの道〜3ケ月でデビュー戦〜」(日曜後10・00)。指導した人気YouTuberのジョー(25)が27日、プロテストに合格した。3カ月でプロボクサーを目指す企画で、番組発表当初は無謀ともいわれたチャレンジに成功した。興毅氏は「凄く難しい挑戦だったが、ジョーが気持ちに応えてくれた」と称えた。

 同局の歴代最高視聴数を記録した5月放送の「亀田興毅に勝ったら1000万円」で、拳を交えたジョーを指導し、3カ月でプロボクサーを目指す企画。7月の初回放送後から本格的なトレーニングをスタート。亀田氏は熱血指導でプロの厳しさを叩き込んだ。

 ジョーは今月上旬に受験した初のプロテストでまさかの不合格となったが、2度目の挑戦で見事合格。テストの結果発表が行われた後楽園ホールで合格発表の貼り紙に自身の名前を見つけると、興毅氏やお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(43)ら応援者と喜んだ。

 「人生で一番嬉しい。一度落ちたので重圧があったが、感動も2倍になった」と破顔。「1回目のテストはガードが下がっていた。その課題を修正することができたと思う」とテスト内容を冷静に振り返った。

 興毅氏は「嬉しいです。正直に話すと、自分にもプレッシャーがあった。ボクシング界でもこの挑戦に対して“いい声も悪い声”もあり、その中でオファーを引き受けた。凄く難しい挑戦だったが、ジョーが気持ち応えてくれた。指示した練習以上のことをやろうとする男。真面目に練習に取り組んでくれたのが嬉しいし、それが彼の実力です」と教え子の奮闘にニッコリ。

 ジョーはプロデビュー戦について「試合したいです。お世話になった人たちが応援してくれる中で、自分の格好いい姿を見せたい」次なる目標へ意気込みを語った。

 10月1日の最終回でプロテスト受験と合格発表の模様を放送する。

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