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拳四朗“秘密兵器”で初防衛だ!元同級王者ゲバラと対戦決定

[ 2017年9月20日 05:30 ]

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者・拳四朗≪12回戦≫同級1位ペドロ・ゲバラ ( 2017年10月22日    両国国技館 )

記者会見を終え、レストランで揚げ物にかぶりつく拳四朗
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗が10月22日に両国国技館で、元同級王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)と初防衛戦を行うことが発表された。王座を奪取した5月に続き村田諒太、比嘉大吾とのトリプル世界戦となる。都内で会見した拳四朗は「倒して勝ちたい。もっと注目されるように圧勝する」と意気込んだ。

 9日から1週間、米ロサンゼルスで初の海外合宿を張った。14年に八重樫東(大橋)を破ったゲバラ対策として、リオ五輪メキシコ代表らと40ラウンドのスパーリングを実施。日本でもおなじみのルディ・エルナンデス・トレーナーからは膝を曲げて体ごと突き上げる左アッパーなどを教わった。「視野が広がった。新しい技を出せればいい」と“秘密兵器”にするつもりだ。

 来週から地元・京都を離れ、東京を拠点に試合まで調整する。IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(セレス)は王座奪取で約3000万円のフェラーリをプレゼントされたが、童顔の王者は「モンクレールのダウンが欲しい」と約20万円の人気ブランドを希望。「誰か買ってくれへんかな」と話して笑いを誘った。

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2017年9月20日のニュース