近藤、１１月世界初挑戦「玉砕覚悟」　ＩＢＦ・Ｓライト級

プロボクサーの近藤明広
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　ＩＢＦ世界スーパーライト級３位の近藤明広（３２＝一力）が１１月４日、米ニューヨークで同級１位セルゲイ・リピネッツ（２８＝ロシア）との王座決定戦に臨むことが決まった。同級の４団体王座を統一したクロフォード（米国）がＩＢＦ王座を返上し、リピネッツと近藤に対戦が指示されていたもので、ＷＢＣ世界ヘビー級タイトルマッチの前座で行われる。

　元日本ライト級王者で現ＷＢＯアジア・パシフィック・スーパーライト級王者の近藤は２９勝（１６ＫＯ）６敗１分けで世界初挑戦。自身のブログに「世界一弱い世界ランカーがエリートボクサーの化け物に挑戦です。意地、根性、プライドで玉砕覚悟で戦ってきます」と記した。