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尚弥 米国初戦へ出発、減量順調「一番はきっちり倒すこと」

[ 2017年9月4日 05:30 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者・井上尚弥《12回戦》同級7位アントニオ・ニエベス ( 2017年9月9日    米カリフォルニア州カーソン スタブハブ・センター )

出発ボードの前でポーズを取る井上尚弥(中央)と真吾トレーナー(左)、大橋秀行会長
Photo By スポニチ

 米デビュー戦を控えるWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥が成田空港から渡米した。

 出発時にリミットまで2キロを設定していた体重は「予定よりも落ちてあと1・7、8キロ」と減量は順調。「(現地)ファンの心をつかめるか、もう呼ばれないのか、今回の試合が鍵になる。相手は米国人だし、アウェーのつもりでやる。一番はきっちり倒すこと」と意気込んだ。

 計量後に毎回食べている父・真吾トレーナーお手製の雑炊は、だしをとるために肉入りすっぽんスープの缶詰を持参。現地でコンドミニアムを借り、野菜を調達して調理するという真吾トレーナーは「仕上がりはバッチリ」と太鼓判を押した。

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2017年9月4日のニュース