尚弥 米国初戦へ出発、減量順調「一番はきっちり倒すこと」
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者・井上尚弥《12回戦》同級7位アントニオ・ニエベス ( 2017年9月9日 米カリフォルニア州カーソン スタブハブ・センター )
米デビュー戦を控えるWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥が成田空港から渡米した。
出発時にリミットまで2キロを設定していた体重は「予定よりも落ちてあと1・7、8キロ」と減量は順調。「(現地)ファンの心をつかめるか、もう呼ばれないのか、今回の試合が鍵になる。相手は米国人だし、アウェーのつもりでやる。一番はきっちり倒すこと」と意気込んだ。
計量後に毎回食べている父・真吾トレーナーお手製の雑炊は、だしをとるために肉入りすっぽんスープの缶詰を持参。現地でコンドミニアムを借り、野菜を調達して調理するという真吾トレーナーは「仕上がりはバッチリ」と太鼓判を押した。
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