井上尚弥のいとこ浩樹 プロ9連勝もTKOは「こうなってしまったのは残念」
ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥(大橋)のいとこで、日本スーパーライト級3位の井上浩樹(同)がプロデビューからの連勝を9(8KO)に伸ばした。
同級8位の青木クリスチャーノ(駿河)との8回戦に2回7秒TKO勝ち。1回終盤に青木が腰を痛め、2回開始直後に棄権した。もの凄い形相で痛みをこらえる青木を見て、井上浩は「怒っているのかと思った」と明かしたが、切れのある動きで上下に打ち分け、一発ももらわない好スタートを切っただけに、「どこかで倒せればいいというプランができていたので、こうなってしまったのは残念」と話した。
日本タイトル初挑戦が現実的な位置に来ており「1位になって指名挑戦者として(日本王座挑戦を)やりたい。東洋太平洋でも、WBOアジアパシフィックでもいい」とベルトへの意欲を口にする。オタクボクサーとしても有名で、今回も5日前の25日に開かれた「アニメロサマーライブ」へ出かけてモチベーションを高めたが、タイトル戦となった場合には「そういうのをちょっと切って、集中しないといけないかも」と複雑そうな表情を浮かべた。
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