久保隼 初防衛戦へ「いつも通りのボクシングを貫く 非常にいい」
WBA世界スーパーバンタム級王者の久保隼(27=真正)が29日、同級2位、ダニエル・ローマン(米国)との初防衛戦(9月3日、島津アリーナ京都)へ向けた練習を神戸市内で公開。「いつも通りのボクシングを貫く。非常にいい」と手応えを口にした。
すでに約100ラウンドのスパーリングをこなしており減量も順調。この日はミット打ちなどで調整し、軽快な動きを披露した。
27日には同じジムの弟分、山中竜也が(22)がWBOミニマム級王座を獲得したばかり。当日も結果が気になって仕方がなかったという久保は「続いていきたい」と、意気込んだ。
山下正人会長は相手の印象を「全体的に標準以上」と気を引き締めた上で、「久保は押しも押されもせぬ真正ジムのエース。みんなを引っ張っていってほしい」と看板王者に期待した。
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