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比嘉大吾、10・22初防衛戦が決定 相手はトマ・マソン「KOします」

[ 2017年8月23日 13:18 ]

具志堅会長(上)に激励されて顔を緩める比嘉
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(21=白井具志堅)が10月22日に東京・両国国技館で初防衛戦を行うことが決まり、23日に都内で発表された。対戦相手はWBC同級6位のトマ・マソン(27=フランス)で戦績は21戦17勝(5KO)3敗1分け。フランス同級、欧州同級王座獲得の経験がある。WBA世界ミドル級1位・村田諒太(31=帝拳)が同級王者アッサン・エンダム(33=フランス)との再戦に臨むWBA世界ミドル級タイトルマッチの前座として行われる。

 比嘉は5月20日にフアン・エルナンデス(メキシコ)に6回TKO勝ちし、デビューから13連続KO勝ちで世界王座を奪取。KOで初防衛に成功すれば、同じ沖縄出身の浜田剛史らが持つ日本記録の15連続KO勝利に王手がかかる。具志堅用高会長はマソンについて「1試合しか映像を見ていないが、かなりリズム感があって動きがいい。欧州スタイルのボクシング。それをいかに追い詰めていくか」と説明。「とにかく初防衛戦で勝たないと。あと1年ぐらいはフライ級でやらせたい」と期待した。比嘉は「相手は身長が1メートル70ぐらいと聞いている。中に入らないとどうしようもないので、かいくぐっていいパンチを当てたい。KOします」と意気込んだ。

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2017年8月23日のニュース