パッキャオ　年内にもホーンと再戦へ　アラム氏、実現へ向けて動く

マニー・パッキャオ（左）とジェフ・ホーン　（ＡＰ）
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　米国のボクシングサイト「ボクシングシーン・ドットコム」は３日、マニー・パッキャオ（３８＝フィリピン）とジェフ・ホーン（２９＝オーストラリア）の再戦が年内にも行われる見込みであると報じた。

　７月の対戦ではＷＢＯ世界ウエルター級王者のパッキャオが無名の挑戦者ホーンにまさかの判定負け。王座から陥落したパッキャオは引退もささやかれたが、現役続行を表明した。プロモーターのボブ・アラム氏はすでに再戦へ向けて動いてるそうで、マニラ・タイムズ紙に対して次のように語っている。

　「（パッキャオは母国フィリピンで国会議員としても活動しているため）議会の休会がいつかを調べている。まず、開催日を決めて、その後、開催地を選定する流れになるが、おそらく再びオーストラリアで行われるだろうね」。

　パッキャオはホーン戦での契約問題でアラム氏との関係悪化かとも伝えられたが、本人は「アラム氏との問題は何もない。前回の試合で問題だったのは（ホーンのバッティングを注意しなかった）レフェリーと（物議を呼ぶ判定結果を出した）ジャッジだ」とこれを否定している。