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京口“ソウルカラー”オレンジで最速戴冠だ「KOが理想」

[ 2017年7月23日 05:30 ]

IBF世界ミニマム級タイトルマッチ   王者ホセ・アルグメド≪12回戦≫同級9位・京口紘人 ( 2017年7月23日    大田区総合体育館 )

<IBF世界ミニマム級戦調印式・計量>計量を終えファイティングポーズを取るアルグメド(左)と京口
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 世界初挑戦の京口紘人(23=ワタナベ)が「ソウル(魂)カラー」と表現するオレンジで大商大出身者初の世界王者を目指す。王者の権限で使用グローブはメキシコ製に決まったが、色は大商大ボクシング部のチームカラーでプロ6戦目までトランクスにも採用したオレンジを選択。「自分は誕生日(11月27日)カラーもオレンジ。好きで縁起のいい色」と説明した。

 プロ8戦目での世界王座奪取なら憧れの辰吉丈一郎らと同じ国内4位だが、デビューから1年3カ月での戴冠なら最速。会場には大商大の菅原博之監督も駆けつけるそうで「インパクトが残るKOで勝つのが理想。しっかり倒して世界王者になる」と意気込んだ。

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2017年7月23日のニュース