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三浦、世界級打撃戦約束「お客を引きずり込む」王座奪回へ渡米

[ 2017年7月10日 05:30 ]

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ   王者ミゲル・ベルチェルト《12回戦》同級1位・三浦隆司 ( 2017年7月15日    米ロサンゼルス )

王座奪回へ渡米した三浦(右)と田中トレーナー
Photo By スポニチ

 2年ぶりの王座奪回を目指す三浦隆司(33=帝拳)が成田空港発の航空機で渡米した。

 試合には故郷・秋田などから約20人が応援に駆けつける予定だが、現地はヒスパニック系の観客が多くメキシコ人王者ミゲル・ベルチェルト(25)との戦いは約1万7500人収容の会場が“アウェー”となりそう。だが、メキシコや米国で激闘を演じてきた三浦も本場で高い知名度や評価を誇っており、「いい試合をすれば自分を応援してくれる人も出てくる。自分の世界にお客さんも引きずり込みたい」と打撃戦を約束した。

 同じロサンゼルス地区では8月26日に亀海喜寛(帝拳)が世界初挑戦、9月9日には井上尚弥(大橋)が米デビュー戦と日本勢が立て続けにリングに上がる。トップバッターを務める形の三浦は「モチベーションを上げられれば」と意気込んだ。

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2017年7月10日のニュース