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久保隼 9月の初防衛戦が凱旋試合に「相手が誰であっても変わらない」

[ 2017年7月3日 15:08 ]

初防衛戦を行うWBAスーパーバンタム級王者の久保隼(左)と、WBOミニマム級世界戦に挑む山中竜也
Photo By 共同

 ボクシングのWBA世界スーパーバンタム級王者、久保隼(27=真正)が3日、神戸市内の所属ジムで会見し、9月3日に・島津アリーナ京都で初防衛戦を行うと発表した。相手は同級2位のダニエル・ローマン。京都出身の王者にとっては凱旋試合でもある。

 「いつも通りの気持ちで。相手が誰であっても変わらない」と、気負いなく試合に臨む意識を強調した。

 また、8月27日に福原辰弥(28=本田フィットネス)のWBO世界ミニマム級王座に挑戦する同級1位の山中竜也(22=同)も会見に同席。久保の1週前に世界戦を戦うことに、「勝って、いい流れで久保さんに引き継ぎたい」と、同ジムで2つのベルトを保持する意気込みを見せた。

 久保の戦績は12勝無敗9KO。ローマンは22勝8KO2敗1分け。

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2017年7月3日のニュース