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京口、辰吉直伝左ボディーで最速王者だ「KO決着になる」

[ 2017年6月15日 05:30 ]

IBF世界ミニマム級タイトルマッチ   王者ホセ・アルグメド≪12回戦≫同級9位・京口紘人 ( 2017年7月23日    大田区総合体育館 )

7月23日に世界挑戦する京口紘人(右)、V6戦に臨む田口良一(中)、再起戦を行う河野公平
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 ボクシングの東洋太平洋ミニマム級王者・京口紘人(23=ワタナベ)が、7月23日に大田区総合体育館でIBF世界同級王者ホセ・アルグメド(28=メキシコ)に挑戦することが決まり、都内で発表された。

 プロ7戦全勝(6KO)の京口が勝てば昨年4月のデビューから1年3カ月での世界王座奪取。田中恒成(畑中)と井上尚弥(大橋)の1年6カ月を抜く国内最速記録で、「最軽量級だけど自分はKO率が高い。アルグメドは防御に穴があって結構パンチをもらう。KO決着になる」と不敵に笑った。

 父の道場で3歳から空手を始め、兄・竜人(グリーンツダジム)の影響で12歳でボクシングに転向。大阪帝拳ジムで2年間練習し、元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎に教えを受けた。「左ボディーは直伝。左ボディーだけでサンドバッグ打ち6ラウンドとかやった」と明かし「東京だけど来てほしい」と来場を希望した。

 WBA世界ライトフライ級王者・田口良一(30=ワタナベ)とのダブル世界戦で、次代のスターと期待するテレビ局がメインに抜てき。「インパクトのあるテンカウントを聞かせる」と言い切った。

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2017年6月15日のニュース