山中Ｖ１３なら…吉田沙保里「リング上で肩車したい」

乾杯する山中伸介（右から２人目）、吉田沙保里（右橋）、岩城滉一（左端）ら
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　３月に１２度目の防衛に成功したボクシングのＷＢＣ世界バンタム級王者・山中慎介（３４＝帝拳）の祝勝会が都内で開かれた。レスリングの吉田沙保里や登坂絵莉、俳優・岩城滉一、歌手・持田香織ら６５０人が出席。具志堅用高の日本記録に並ぶ１３度目の防衛戦は８月に指名挑戦者ネリー（メキシコ）を相手に予定しており、吉田は「Ｖ１３を達成したらリング上で肩車したい」と激励した。

　２７日まで走り込み合宿を行った山中は新たなフィジカルトレにも取り組んでいることを明かし、「パンチの強さにはつながると思う」と話した。８月の試合は４年ぶりとあって「夏は汗の量が違うし、それだけ消耗するのでケアが大事。翌日に疲労を残さないよう、うまく調整しないといけない」と時季に適した練習の必要性を強調。「ロードワークも（気温が上がる前に）もっと早く起きないと」と苦笑いした。