山中慎介、祝勝会に岩城滉一、吉田沙保里ら650人 初防衛時の4倍超に
今年3月に12度目の防衛に成功したボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介(34=帝拳)の祝勝会が東京・錦糸町の東武ホテルレバント東京で盛大に開催された。
俳優の岩城滉一、歌手の持田香織、レスリング女子の吉田沙保里、登坂絵莉、ボクシング女子4階級制覇王者の藤岡奈穂子ら約650人が出席。2012年の初防衛時は「中野サンプラザで150人ぐらいだった」という祝勝会は防衛を重ねるごとに人数が増えており、山中は「これだけ多くの方々に集まっていただいて感謝している。次の試合は夏頃に予定しているので、その時も応援よろしくお願いします」とあいさつした。
具志堅用高が持つ日本記録に並ぶ13度目の防衛戦は8月中旬、ランキング1位のルイス・ネリー(メキシコ)との指名試合に決まっている。27日まで千葉県成田市のゴルフ場で1週間走り込みキャンプを行ったばかりで、「とりあえず足がパンパン」と苦笑しながらも「いつもより少し(時期は)早いけど、いいキャンプになった」と話した。記録についてはいつもどおり「意識していない。一応記録に並ぶので、今までの防衛戦より周りの見る目が違うと思うが、それぐらい」と淡々としていた。
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