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拳四朗 世界初挑戦もリラックス 計量後“縁起いいベーグル”ほおばる

[ 2017年5月19日 14:39 ]

<トリプル世界戦調印式>ロペス(右)と笑顔を見せる拳四朗
Photo By スポニチ

 ボクシングのトリプル世界戦(20日、東京・有明コロシアム)の前日計量が19日、東京・九段のホテルグランドパレスで行われ、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は王者ガニガン・ロペス(35=メキシコ)、挑戦者の同級4位・拳四朗(25=BMB)ともにリミットを100グラム下回る48・8キロで一発パスした。

 拳四朗は計量を終えると、ベーグルをほおばって笑顔になった。「ネットで見てメッチャおいしそうと思った」というベーグルを、電車で20分ほどの勝どきにある店がオープンする午前8時に行って購入。「勝どきって縁起良くないですか?たぶん勝つことになってるんですよ」とご機嫌。前日は池袋に一人で映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス」を鑑賞しに行ったそうで、「外国人って映画の間で間でもメッチャ笑いますよね」と明かした。昼食は湯島にある店でうなぎを食べると言い、「東京のうなぎは初めて。楽しみ」と顔をほころばせた。

 プロ10戦目での世界初挑戦にもリラックスムード。それでも、世界戦に備えて京都から上京後は夕食の誘いも断って体重調整に努めてきたそうで、「今回は減量がしんどくなかった。一番いいですね」と手応えを口にした。「負けるのは怖いけど、勝つことだけ考えてリングに上がります」と自信をみなぎらせた。

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2017年5月19日のニュース