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名門・ヨネクラジム 8月末でジム閉鎖 会長の体調すぐれず一代限りで

[ 2017年4月27日 16:50 ]

今年3月の試合でもセコンドを務めたヨネクラジム・米倉健司会長
Photo By スポニチ

 ボクシングの名門・ヨネクラジム(東京都豊島区)は27日、今年8月末をもってジムを閉鎖すると発表した。

 ヨネクラジムは1963年(昭38)に元日本フライ級王者の米倉健司氏(82)がジムを創設。自ら選手育成に携わり、WBCフェザー級&WBA・WBCスーパーフェザー級の柴田国明、WBCライト級のガッツ石松、WBCライトフライ級の中島成雄、WBC・WBAミニマム級の大橋秀行、WBCスーパーフライ級の川島郭志と、国内ジムでは3位となる5人の世界王者を輩出したほか、東洋太平洋王者9人、日本王者31人を生んだ。

 しかし、5月で83歳になる会長の米倉氏の体調がすぐれず、選手の指導もままならなくなったため、一代限りでの閉鎖を決断したという。ジム所属で8月までに試合が決まっている選手もおり、今後は閉鎖までに選手の移籍などを進める。

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2017年4月27日のニュース