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高山勝成が練習公開 2020年東京五輪目指し「自称、アマです」

[ 2017年4月26日 19:56 ]

名古屋産業大学のボクシング部道場で練習する高山勝成
Photo By スポニチ

 今月プロを引退して、2020年東京五輪出場を目指している高山勝成(33)が26日、今春入学した名古屋産業大学(愛知県尾張旭市)のボクシング部道場で練習を公開した。

 今月上旬に五輪挑戦を表明後、プロ経験者のアマ大会出場を認めていない日本ボクシング連盟は反発。先行きは不透明で、高山も「自称、アマです」と現在の微妙な立場を表現した。

 今後はアマボクシングの技術を身につけるために、同大学ボクシング部員として活動していく考え。しかし、肝心のアマ側とテーブルにつく予定については「この状態で行っても」と、冷却期間を置く必要性も感じている様子だった。

 高山は日本ジム所属選手として初めてWBA、WBC、IBF、WBOの主要4団体で世界王者になり今月、最後に取ったWBOミニマム級王座のベルトを返上した。プロの戦績は31勝(12KO)8敗、1無効試合。

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2017年4月26日のニュース