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元王者モズリー 手の負傷で試合延期 マヨルガは復帰戦にKO勝利

[ 2017年4月4日 15:46 ]

シェーン・モズリー
Photo By スポニチ

 プロボクシングの元3階級制覇王者シェーン・モズリー(45=米国)が練習中に手を負傷したため、5月5日にロシアで予定されていたマゴメド・クルバノフ(21=ロシア)との試合が9月9日(日本時間10日)に延期されることになった。

 モズリーは昨年5月にWBA世界ウエルター級暫定王者のダビッド・アバネシヤンと対戦して判定負け。力の衰えは否めないが、「クルバノフとの試合でキャリアを終わらせるつもりはない」と現役続行に意欲的だ。なお、クルバノフ戦は空位のWBOインターコンチネンタルスーパーウエルター級王座が懸かる。

 1日にニカラグアの首都マナグアでライトヘビー級10回戦が行われ、元2階級制覇王者のリカルド・マヨルガ(43=ニカラグア)がハディエル・セペダ(34=メキシコ)を3回TKOで下した。

 この試合でマヨルガは1年7カ月ぶりにリング復帰。本人は最終的に元ウエルター級王者のアントニオ・マルガリート(39=メキシコ)との対戦を希望しているという。マヨルガのプロモーターで元世界王者のロセンド・アルバレス氏は元スーパーウエルター級王者のヨリボーイ・カンパス(45=メキシコ)を次戦の相手として考えているとのこと。これをクリアすると、マルガリート戦の可能性が出てくるという。

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2017年4月4日のニュース