赤穂亮が判定勝ちで新王者 日本バンタム級王座決定戦

[ 2017年3月10日 23:54 ]

<日本バンタム級王座決定戦>3R、田中(左)を攻める赤穂
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 ボクシングの日本バンタム級王座決定10回戦は10日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位の赤穂亮(30=横浜光)が同級2位の田中裕士(25=畑中)に3―0で判定勝ちして新王者となった。2度の世界挑戦経験を持つ元東洋太平洋同級王者の赤穂は34戦30勝(19KO)2敗2分け、2度目の日本王座挑戦も実らなかった田中は24戦19勝(13KO)2敗3分け。

 試合はパワーパンチを振るう赤穂のペース。強烈な左ボディー、フックに右フックも交え、序盤から田中を攻め立てた。しかし、中盤以降は一発に頼る傾向に陥り、再三のバッティングで左目上から流血。しぶとく粘る田中を倒しきれずに終了ゴングを聞いた。採点はジャッジ1者が98―93、2者が98―92で、いずれも赤穂を支持した。

 赤穂はリング上で「偉大な先輩たちがバンタム級のベルトを巻いていたので光栄」と喜びながらも、3度目の世界挑戦の話を振られると「日本でこういう試合が続いている。世界とは言えないですね。大切な人から“世界を獲るまで結婚できない”と言われたんですが」と苦笑い。それでも尊敬する兄貴分の元WBA世界スーパーバンタム級王者・下田昭文(帝拳)の引退を受け、「下田さんから俺に託すと言われた。兄貴に並びたい」と決意を新たにした。

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