内山 スパーで進退判断へ「まだいけるか確かめたい」
ボクシングの前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(37=ワタナベ)が、スパーリングを進退決断の材料とする考えを明かした。
地元の埼玉県春日部市で確定申告のPRイベントに出席し、現役続行か引退かについて「まだ決めていない。他の人の試合を見て“試合したいな”とは思っているが、どこまで本気の気持ちに持っていけるか」とコメント。体力維持の練習は続けており「近々スパーがしたい。対戦相手を探している」とした上で、「年齢的に反応の部分はどうしても落ちる。瞬間的な反射神経とか小さいところが影響してくる。まだいけるかスパーで確かめたい」と明かした。
現役続行なら現階級で戦う方針。現スーパー王者コラレス(パナマ)に2連敗したが、「向こうも3度目は嫌じゃないですか。もし続けるなら他のところ(団体)もある」とWBA以外の王座を狙う可能性を示した。
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