三浦、稀勢の里Vに刺激!王座返り咲きへ挑戦権必ず
WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦 同級1位・三浦隆司≪12回戦≫同級2位ミゲル・ローマン ( 2017年1月28日 米カリフォルニア州インディオ )
前WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(32=帝拳)が22日、挑戦者決定戦出場のため成田空港から渡米した。
米国での試合は、王座から陥落した15年11月以来2度目となる。前回は時差ボケのため現地で夜に眠れず、「今回は床で寝ることも考える。普段は布団で寝ているので」と苦笑した。
自宅が大相撲の稀勢の里が所属する田子ノ浦部屋の近くで、家族が相撲ファン。稀勢の里が初優勝を決めたことに、三浦も「パレードがあるんですよ」と刺激を受けた。
自身は小学校でわんぱく相撲の経験を持ち、金足農(秋田)の先輩・豪風を応援しているが、「横綱の朝稽古を見に行きたい」と興味津々。世界王者のベルトを携えて部屋を訪れるためにも勝って挑戦権を手に入れる。
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