スヌーカ氏が死去　「スーパーフライ」の愛称　全日、ＷＷＦなどで活躍

ジミー・スヌーカ氏（ＡＰ）
Photo By ＡＰ

　元プロレスラーで、全日本プロレス、ＷＷＦなどで活躍したジミー・スヌーカ氏が１５日、米国フロリダ州の親族宅で死去したことが１６日、分かった。７３歳だった。米メディアによると、死因は不明だという。

　フィジー出身の同氏は６９年にプロデビューし、米南部を中心に活躍した後、全日本プロレスに参戦。“超獣”ブルーザー・ブロディ（故人）とのコンビで、ジャンボ鶴田（故人）、天龍源一郎らと名勝負を繰り広げ、「スーパーフライ」の愛称で知られた。ＷＷＥによると殿堂入りも果たした。

　８３年には当時交際していた女性が死亡したことを巡って殺人罪などで１５年に訴追されたが、裁判に耐えられない状態だとして今月３日に裁判が打ち切られた。