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尚弥「KO決着できて良かった」自己採点は「70点」

[ 2016年12月31日 05:30 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   ○王者・井上尚弥 6回1分1秒TKO 同級10位・河野公平● ( 2016年12月30日    有明コロシアム )

防衛に成功し笑顔の井上(右)と父・真吾さん
Photo By スポニチ

 【井上尚に聞く】

 ――左ボディーも効いていたと思うが。

 「行こうと思えば倒せた。いろいろと様子を見ながらやった。相手を見ながら」

 ――ガードを固めて耐える場面もあった。

 「パンチのクセとか出方を見ていた。出てきてもらった方がカウンターも入るし、出てくれば行くだけ。接近戦は想定内だった」

 ――河野はタフに前へ出てきた。

 「思っていたほど圧力はなかった。パンチも結構見えていたし」

 ――来年へ向けて。

 「KO決着できて良かった。インターバル中に体のぶれを指示されたのは分かっている。そこを修正しながら、大きな試合ができたらいいなと思う」

 ――自己採点は。

 「70点。接近戦での体のぶれを修正していかないと。それ以外は冷静に試合ができた」

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2016年12月31日のニュース