田口　内山の王座返り咲きアシスト約束「５、６、７、８回で」

ＷＢＡ世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者・田口良一≪１２回戦≫同級３位カルロス・カニサレス （ 2016年12月31日    大田区総合体育館 ）

計量をパスしポーズを決める田口
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　５度目の防衛戦の田口は内山の王座返り咲きアシストを約束した。ＫＯ予告を求められると、いつものおっとりした口調で「中盤で。５、６、７、８回ぐらいですかね」と大胆に宣言した。というのも、田口の後の試合となる内山から「（決着が）早いのも、遅いのも嫌」と言われている。

　内山に落ち着いてウオーミングアップして万全のコンディションでリングに上がってもらうためにも、大先輩からの指令に背くわけにはいかない。計量では１００グラム余裕を持ってクリア。「いい状態で来たので、明日はやるだけ。何としても勝って、内山さんにも勝ってほしい」と勝利の競演を誓った。