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田中、フエンテスとも計量パス WBO世界Lフライ級王座決定戦

[ 2016年12月30日 16:41 ]

 世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦(31日・岐阜メモリアルセンター)の調印式と前日計量が30日、名古屋市内で行われ、2階級制覇を目指す同級2位の田中恒成(畑中)と1位のモイセス・フエンテス(メキシコ)はともにパスした。

 田中は1度目でリミットより100グラム軽い48・8キロを記録した。ここまで順調に調整を続けており「相手は経験も実績もあり、面白い試合になる。間違いなく難しい試合になるが、俺が勝つ」と力強かった。

 一方、フエンテスは苦しんだ。トイレに行くなどして減量を図ったが、それでも50グラムオーバー。急きょ髪を切り、4度目でリミットまで減らしてようやくパス。「気候が合わなくて(減量が)思うようにいかなかった」と言いつつ「自分が勝つと信じている」と語った。

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2016年12月30日のニュース