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河野 こだわり緑より“KOカラー”心機一転「黒グローブ」選択

[ 2016年12月29日 05:30 ]

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ   王者・井上尚弥≪12回戦≫同級10位・河野公平 ( 2016年12月30日    有明コロシアム )

ファイティングポーズを決めるWBO世界スーパーフライ級王者・井上(左)と挑戦者・河野
Photo By スポニチ

 30日のダブル世界戦の調印式が都内で行われ、挑戦者の河野はラッキーカラーの緑をやめて、黒のグローブを選択した。

 WBA王者だった昨年10月に米シカゴで亀田興毅に快勝した際に緑のトランクスを着用。その後の2試合はラッキーカラーとしてグローブも含め、身に着けるものは緑で統一していた。しかし、挑戦者として臨む今回はこだわりを捨てて、王者・井上と同じ黒で心機一転。かつての具志堅用高や山中慎介らも愛用する「KOカラー」を選択し、「亀田戦より開き直ってます。パンチが当たれば、倒せるんじゃないかと思う」と意気込んだ。

 下馬評は王者有利。世界戦10戦目となるベテラン挑戦者もその評価は十分承知の上で、「いろいろ作戦を練っている。番狂わせを起こします。楽しみにしてください」と力強く語った。

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2016年12月29日のニュース