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メイウェザー氏 現在の体重はミドル級リミット

[ 2016年12月25日 16:16 ]

 元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(39)は昨年9月の試合を最後に現役を引退。しかし、その後も定期的にジムでのワークアウトを続けているようで、24日に米国のボクシングサイト「ボクシング・ニューズ24」が伝えたところによると、現在のメイウェザー氏の体重は160ポンド(72・57キロ)に維持されているという。

 160ポンドといえばミドル級のリミット。ミドル級といえば同級最強王者のゲンナジー・ゴロフキン(34)だ。同サイトはメイウェザー氏とゴロフキンの対戦をこうあおる。

 「メイウェザー氏がかつて打ち負かしたサウル・アルバレスと再戦したところで意味がない。戦う価値のある相手はマニー・パッキャオかゴロフキンということになるだろう。しかし、パッキャオ戦での戦いぶりは多くのファンがいまだに腹を立てている。両者ともに打ち合おうとせず、高額の有料放送に見合うだけの試合ではなかったからだ」。

 ただ、メイウェザー氏はリング復帰の意思をこれまでのところ見せていない。一時期は総合格闘技UFCの王者コナー・マクレガーとの対戦に興味を示していたが、現在は「戦うメイウェザー」の姿はなりを潜めている。メイウェザー氏とゴロフキンの激突はファンにとってまさに「世紀の一戦」となるかもしれない。かつて、シュガー・レイ・レナードがマービン・ハグラーと対戦するために現役復帰を決意したが、同氏がその先例を踏襲するようなことはないだろうか。

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2016年12月25日のニュース