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チャーロ兄 指名挑戦者ウィリアムスに快勝!試合後にはアルバレス戦要求

[ 2016年12月12日 08:48 ]

IBF世界スーパーウェルター級王者のジャーモール・チャーロ (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのIBF世界スーパーウエルター級タイトルマッチ12回戦は10日(日本時間11日)に米国のロサンゼルスで行われ、王者のジャーモール・チャーロ(26=米国)が同級1位の挑戦者ジュリアン・ウィリアムス(26=米国)を5回TKOで下し、3度目の防衛に成功した。

 チャーロはウィリアムスから計3度のダウンを奪う快勝。2回にタイミング良く合わせた左ストレートで指名挑戦者に尻もちをつかせると、フィニッシュとなった5回は見事なカウンターの右アッパーがさく裂。うつぶせに倒れたウィリアムスは再開に応じたが、左右の連打で再びキャンバスに送り込まれ、レフェリーが試合を止めた。

 デビューから無傷のチャーロはこれで25戦全勝19KO。試合後にはWBO王者のサウル・アルバレス(26=メキシコ)との統一戦を要求していた。双子の弟ジャーメルはWBC同級王者。敗れたウィリアムスはキャリア初黒星となり24戦22勝(14KO)1敗1分。

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2016年12月12日のニュース