元王者ビュテ 禁止薬物使用で罰金処分 出場停止期間はすでに終了

[ 2016年11月26日 15:27 ]

 米ワシントンDCのボクシングコミッションは25日、禁止薬物が検出されたスーパーミドル級の元世界王者ルシアン・ビュテ(36=ルーマニア)に対して5万ドル(約566万円)の罰金を科した。6カ月間の出場停止も言い渡されたが、処分が5月までさかのぼるため、すでに処分は明けたことになる。この結果を受けてビュテは「すべてが終わりとてもうれしく思う」と声明を発表している。

 ビュテは4月にワシントンDCでWBC世界スーパーミドル級のタイトルを懸けて王者バドゥ・ジャックに挑戦。この一戦に判定で敗れ、試合後の検査で禁止薬物の陽性反応が認められた。薬物はオスタリン(別名エノボサーム)という名のスタミナ増強や疲労回復に効果が期待されるもので、ビュテ本人は意図して服用したこと否定。コンディショニングコーチが処方したサプリメントに含まれていたと主張し、同コミッションもそれを支持した。

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