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王者無敗対決はウォード判定勝ち 2階級制覇達成

[ 2016年11月21日 05:30 ]

 無敗対決で注目を集めたWBO・IBF・WBA統一世界ライトヘビー級タイトルマッチ12回戦は19日に米ラスベガスで行われ、04年アテネ五輪同級金メダリストのアンドレ・ウォード(32=米国)が王者セルゲイ・コバレフ(33=ロシア)に3―0で判定勝ちし、3本のベルトを獲得するとともにスーパーミドル級との2階級制覇を達成した。

 ウォードは2回に右カウンターでダウンを喫しながらも中盤以降は左で反撃。ジャッジ3人は全て1点差で挑戦者を支持。ウォードは31戦全勝(15KO)、プロ初黒星で採点に不満を示したコバレフは30勝(26KO)1敗1分け。

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2016年11月21日のニュース