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UFC元王者ラウジー 復帰戦で負ければ引退 ライバルのテートが明言

[ 2016年11月7日 14:22 ]

ロンダ・ラウジー (AP)

 12月30日(日本時間31)に米国のネバダ州で行われる総合格闘技のUFC207で女子バンタム級の元王者ロンダ・ラウジー(29=米国)がアマンダ・ヌネス(28=ブラジル)との復帰戦を予定している。

 ラウジーは昨年11月のUFC193でホリー・ホルム(35=米国)にまさかのKO負け。王座を失い、その後はオクタゴンから遠ざかった。そして、約1年の期間を置いての復帰戦。これはラウジー本人も認めているが、再び敗れるようなことがあれば、現役から身を引くことも視野に入れなければならない。

 ライバルのミーシャ・テート(30=米国)も同じように考えている。ラウジーと過去2度対戦してともに敗れているテートだが、英国版インターナショナル・ビジネス・タイムズ(電子版)は6日に次のようなコメントを掲載している。

 「負けたら引退するなんて百も承知。そう言って周囲が驚くことが理解できないわ。彼女はホルム戦の前にも引退について話していた。だから、特に驚かないわね。勝てなければ次の試合が最後になることは私も分かっているわよ。また対戦したいから、しっかりと復帰戦を飾ってほしいわね。できればあまり時間をかけずに」。

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2016年11月7日のニュース