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長谷川穂積 3階級制覇&国内最年長王座奪取に意欲「結果としてついてくる」

[ 2016年9月14日 14:12 ]

フォトセッションに臨むウーゴ・ルイス(左)と長谷川穂積

 ボクシングのダブル世界戦(16日、エディオンアリーナ大阪)の調印式と記者会見が16日、大阪市内のホテルで開かれた。

 WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチで3階級制覇を狙う長谷川穂積(35=真正)は、王者ウーゴ・ルイス(29=メキシコ)に挑戦。「強いと言われているルイス選手に挑戦できるのは自分にとってもチャレンジだし、うれしい。必ず勝って王者になりたい」とコメントし、3階級制覇や国内最年長での世界王座奪取については「結果としてついてくるもの。まずは試合に集中したい」と話した。

 また、WBC世界バンタム級王者・山中慎介(33=帝拳)との“共演”に関しては「沖縄キャンプでは一緒にトレーニングさせてもらった。最初に僕が勝って山中選手にいいバトンをつなげれば。2人で勝って、どこか遊びに行きたい」と話して報道陣を笑わせた。一方のルイスは「長谷川選手を戦えるのは誇り。何度もチャンピオンを経験しているグレートな選手だ。練習では長谷川選手に似た選手を相手に練習してきた」と語った。

 なお、試合のオフィシャルは、ジャッジがエクトル・アフー氏(パナマ)、ジャッジがバート・クレメンツ氏、デビッド・サザーランド氏(以上米国)、ニコラス・イダルゴ氏(ベネズエラ)。グローブはメキシコ製8オンスで、ルイス、長谷川とも黒色を使用する。

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2016年9月14日のニュース