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田口 31日宮崎戦、ジムの“大先輩”内山の前でV4決める!

[ 2016年8月25日 05:30 ]

スパーリングするWBAライトフライ級王者の田口(右)

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者・田口良一―同級1位・宮崎亮

(8月31日 大田区総合体育館)
 4度目の防衛戦に臨むWBA世界ライトフライ級王者・田口が都内で練習を公開した。

 世界戦では自身初の日本人対決だが、テレビのゲスト解説を前WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(ワタナベ)とWBA世界フライ級王者・井岡一翔(井岡)という両陣営の“顔”が務めることが判明。田口にとって内山は入門当初から面倒を見てくれた大先輩だけに、「KOでも判定でもいいところを見せたい」と意気込んだ。

 4月に王座から陥落した内山の去就は未定。だが、6月に宮古島へリフレッシュ旅行に出かけた際は田口も同行し、ランニングする姿を見て改めて凄さを感じた。この日も公開練習前に内山から「頑張れよ」と声を掛けられ「勝たなきゃいけない」と気を引き締めた。

 リミットまで2・5キロの減量を含め課題の体調管理は「うまくいったと思う」。7月には念願の運転免許も取得して気分は乗っている。KO勝ちなら初防衛戦から4連続KO防衛となり、元WBC世界スーパーバンタム級王者・西岡利晃(帝拳)に並ぶ国内歴代1位。渡辺均会長からの「11回あたりにKOすればテレビ局もおいしい」との指令にも「そのあたりでKOできれば」と答えた。

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2016年8月25日のニュース