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河野 4度目防衛戦へ「打ち合い」覚悟「全部出し切る」

[ 2016年8月24日 05:30 ]

防衛戦に向け練習を公開した河野

WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者・河野公平≪12回戦≫同級1位ルイス・コンセプシオン

(8月31日 大田区総合体育館)
 WBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(35=ワタナベ)が4度目の防衛戦へ向け、都内で練習を公開した。

 KO率63%のハードパンチャーで、同級暫定王者でもあるルイス・コンセプシオン(30=パナマ)相手に「前半は強打をしのいで、手数とカウンター狙いで後半に勝負したい」と戦略を明かし、「打ち合うところは相打ち覚悟で全部出し切る。負けたら終わりというつもりでいる」と決意表明した。

 8月に試合を行うのは04年以来12年ぶり。従来は体を冷やさないように苦手の夏でも冷房をつけなかったが、今回は熱中症対策としてエアコンを除湿運転で28度に設定して寝ている。7月に挙式したシンガー・ソングライターみなみらんぼうの長女、芽衣夫人がヨガインストラクターとあって、朝と夜には体調管理のヨガを導入。「帰ったら奥さんにマッサージしてもらっている」と二人三脚でコンディションを整え、最強挑戦者を迎え撃つ。

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2016年8月24日のニュース