×

柴田 2―0判定でV5!9カ月ぶり再戦にきっちり決着

[ 2016年8月14日 05:30 ]

判定勝ちで5度目の防衛に成功して喜ぶ柴田直子

IBF世界女子ライトフライ級タイトルマッチ10回戦 ○王者・柴田直子 2-0判定 挑戦者マリア・サリナス●

(8月13日 草加市文化会館ホール)
 IBF世界女子ライトフライ級王者の柴田直子(35=ワールドスポーツ)が9カ月ぶりの再戦を2―0判定で制し、5度目の防衛に成功した。

 昨年11月は薄氷のドロー防衛。序盤は相手の大振りに押されたものの、前に出て打つカウンターで攻勢に転じ、8回には左ボディーからの連打でダウン寸前に追い込んだ。「ポイントは取っていると思った。決着がつけられた」と話し、今後は12年に敗れているIBFミニフライ級王者・多田悦子(真正)へ「挑戦してもいいかなと思っている」と明かした。

続きを表示

2016年8月14日のニュース