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スティーブンソン 4回KOでV7!ウィリアムスとの打ち合い制す

[ 2016年7月30日 17:05 ]

ウィリアムス(奥)をKOに仕留めたスティーブンソンは雄叫びを上げる (AP)

 プロボクシングのWBC世界ライトヘビー級タイトルマッチ12回戦は29日、カナダのケベック州で行われ、王者のアドニス・スティーブンソン(38=カナダ)が挑戦者の同級8位トーマス・ウィリアムス・ジュニア(28=米国)を4回KOで下し、7度目の防衛に成功した。

 試合は開始から両者の打ち合い。初回、スティーブンソンは左の打ち下ろしでウィリアムスからダウンを奪うと、その後は王者のペースとなった。フィニッシュは4回。スティーブンソンは左右の連打でウィリアムスをロープに追い込むと、カウンターの左フックが炸裂。再び挑戦者からダウンを奪い、10カウントを聞かせた。

 これでスティーブンソンの戦績は29戦28勝(23KO)1敗。「打撃戦になったね。相手がプレッシャーをかけてきたから、それに応じたまでさ」と試合を振り返った。一方、敗れたウィリアムスの戦績は22戦20勝(14KO)2敗。

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