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無敗対決はガーブラントに軍配、アウメイダに1ラウンドKO快勝

[ 2016年5月30日 15:42 ]

アウメイダ(手前)を攻めるガーブラント

 総合格闘技のUFCは29日(日本時間30日)に米ネバダ州ラスベガスで「UFCファイトナイト・ラスベガス:アウメイダVSガーブラント」を開催した。

 UFC世界バンタム級7位トーマス・アウメイダ(ブラジル、21勝0敗)がコーディ・ガーブラント(米国、8勝0敗)と対戦、1ラウンド序盤から距離を取ってパンチを繰り返すガーブラントの右ストレートがアウメイダを捉えると、ケージに追い詰め、再び右ストレートをヒットさせ2分53秒でKOに仕留めた。ガーブラントは試合後「俺がこの階級で最強のハード・パンチャーだってことは分かっていた。ドミニク・クルーズだろうが誰だろうが吹っ飛ばしてやる。俺は王者になってみせる」と語った。

 またフェザー級9位のジェレミー・スティーブンス(30=米国、24勝12敗)とヘナン・バラオン(29=ブラジル、35勝3敗1NC)が対戦し、スティーブンスが正確な攻撃とテイクダウンを奪い判定で勝利。ウエルター級では10位のタレック・サフィジーヌ(29=ベルギー、16勝4敗)が同11位のリック・ストーリー
(31=米国、18勝8敗)と拳を合わせ、最後まで前に出続けたストーリーが判定で勝利した。

 次の大会は、日本時間6月5日に行われる「UFC199ロックホールドVSビスピン」。

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2016年5月30日のニュース