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引退宣言の高野人母美、金平会長と来週会談へ「ご迷惑かけた」

[ 2016年5月19日 14:09 ]

「VENE」のイベントに登場した高野人母美

 電撃引退を発表した「モデルボクサー」として知られる東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者の高野人母美(28=協栄)が19日、都内で行われた「VENE 2016LAUNCH EVENT」に出席。試合について「来週、会長とちゃんとお話をしていきます」と語った。

 高野は前日18日、「指図されてやるのは違うと思うようになった」と話し、7カ月ぶりの再起戦となる6月6日の次戦(後楽園ホール)で引退すると発表。これに対して協栄ジムの金平桂一郎会長が同日夜にツイッターで「6月6日もやらなくていいです!」「中止を決定しました」とつぶやき、6月の試合を中止する考えを明かしていた。

 イベント終了後に行われた囲み会見で次戦について聞かれた高野は「良い結果を出せるようにしたいと思います」と意気込み。引退を発表したことについては「会長にはご迷惑をかけましたので。来週お会いして、ちゃんとお話をしていきたいと思います」と歯切れが悪い様子でコメントした。

 同イベントには高野のほか、女子ビーチバレーの坂口佳穂(20)、女子プロボクサーの黒木優子(25)、俳優の生島翔(30)が登壇した。

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