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王者・拳四朗、初防衛戦へ抱負「KOで」世界挑戦へ意欲満々

[ 2016年4月13日 15:44 ]

3度目の後楽園ホール登場となる拳史朗

 日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦(14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が13日、日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、初防衛戦の王者・拳四朗(24=BMB)はリミットより200グラム軽い48・7キロ、挑戦者の同級1位・角谷淳志(30=金沢)は100グラムアンダーの48・8キロでパスした。

 タイトルを獲得した昨年12月の堀川謙一(SFマキ)戦が年間最高試合に選出された拳は「まさか選ばれるとは思っていなかったのでうれしい」と笑顔。後楽園ホールでの試合は3度目だが「会場があったかいので、けっこう好きですよ」と話し、「ここでKOで勝って見せたい」と抱負を口にした。

 ライトフライ級は国内に世界王者が2人(八重樫東、田口良一)いる激戦区だが「盛り上がっているのならいい。注目されやすいと思うので」と世界挑戦へ意欲満々だった。

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2016年4月13日のニュース