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成松 リオ五輪ボクシング代表に決定、アジア予選で3位

[ 2016年4月2日 19:40 ]

男子ライト級の3位決定戦で、中国選手に勝利し感極まる成松大介

 ボクシングのリオデジャネイロ五輪アジア・オセアニア予選最終日は2日、中国の遷安で行われ、男子ライト級の3位決定戦で全日本選手権6度優勝の実績を持つ26歳の成松大介(自衛隊)が山俊(中国)に3―0で判定勝ちした。3位以内に与えられる五輪出場枠を日本選手として初めて獲得し、代表に決まった。

 今大会でほかの日本選手は男女とも準々決勝までに敗退し、成松も3月31日の準決勝で敗れていた。苦戦の末、五輪でボクシングの日本勢が1952年のヘルシンキ大会から続ける出場(不参加の80年モスクワ大会を除く)をつないだ。

 世界最終予選は6月にアゼルバイジャンで行われる。

 ◆成松 大介(なりまつ・だいすけ)強打を武器に全日本選手権は10年にバンタム級で優勝し、11~15年にはライト級で5連覇。熊本農高、東農大出。自衛隊。172センチ。26歳。熊本県出身。(共同)

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2016年4月2日のニュース