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内山 V12戦はコラレスと統一戦!4・27トリプル世界戦濃厚

[ 2016年3月9日 05:30 ]

栃木県の福田知事(中央)から名産いちご「スカイベリー」を贈られた(左から)田口、内山、河野の世界王者3人。右端は渡辺会長

 プロボクシングWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(36=ワタナベ)の12度目の防衛戦が、同級暫定王者ヘスリール・コラレス(24=パナマ)との統一戦になることが8日、決定的となった。

 同級正規王者ハビエル・フォルトゥナ(26=ドミニカ共和国)との統一戦交渉が難航しているため、先にコラレスとの統一戦を挟むことでWBAの了承を得られたという。

 ワタナベジムはWBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(35)と同ライトフライ級王者・田口良一(29)のダブル防衛戦の会場として4月27日に東京・大田区総合体育館を押さえており、内山も含めたトリプル世界戦となる可能性が濃厚。渡辺均会長は「近日中にも正式発表できる」としている。

 内山ら3王者は同日、渡辺会長と同郷の福田富一・栃木県知事の訪問を受け、激励された。内山は「相手が正式に決まったら映像を見る。来週からスパーリング中心の練習にしたい」と話した。

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2016年3月9日のニュース