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山中 夫人に最高の誕生日プレゼントも「プレッシャーでした」

[ 2016年3月5日 05:30 ]

10度目の防衛に成功し笑顔で娘・梨理乃ちゃんの頭を撫でる山中慎介
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プロボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦 王者・山中慎介 3―0判定同級3位リボリオ・ソリス

(3月4日 島津アリーナ京都)
  山中は試合直後のリング上で、この日が31歳の誕生日だった沙也乃夫人を祝福した。「沙也乃、おめでとう!」。それでも、試合前から「勝ってプレゼントを贈る」と宣言していただけに「沙也乃の誕生日が一番のプレッシャーでした」と苦笑い。控室では「冗談だったんですけど」と照れくさそうに話した。

 沙也乃夫人は長男・豪祐くん、長女・梨理乃ちゃんと会場で観戦。「とにかく勝って終わってほしかった」とホッとした表情を見せ、リングからの祝福に「ありがとう」と応えた。山中が「誕生日を飾る」と言っているのを聞き、「自分でプレッシャーをかけているなと思った」と心配していたという。

 2月初旬に豪祐くんがかかったのをはじめに、夫人と梨理乃ちゃんもインフルエンザを発症。山中はホテル暮らしが続いたため、「今回はほとんどケアができなかった」と気に懸けていた。それでも頼もしいパパは、家族の前で10度目の防衛に成功。夫人は「こんなに勝ったんだという感じ」とV10に感慨深げで、「でも、最高のプレゼントになりました」と夫をねぎらった。

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2016年3月5日のニュース