清水 リオ自力切符消えた…五輪代表選考会で流血判定負け

[ 2016年1月26日 05:30 ]

第2R、偶然のバッティングで頭から流血する清水聡

 12年ロンドン五輪ボクシング・バンタム級銅メダルの清水聡(29=ミキハウス)が自力でリオデジャネイロ五輪に出場できる可能性が消滅した。都内でリオ五輪アジア・オセアニア地区予選(3月、中国)代表選考会が行われ、成松大介(自衛隊)とライト級で対戦。2回に偶然のバッティングで試合がストップし、両者が流血する中、0―2の判定負けで落選。補欠に回り「パンチのもらい方が良くなかった」と悔やんだ。

 14年秋の仁川(インチョン)アジア大会後に出場予定だった国際連盟傘下のプロ団体「APB」の試合を欠場。同年11月に国際連盟から1年間の出場停止処分が科され、約1年4カ月ぶりの復帰戦だった。ブランクを感じさせず激しい打ち合いに応じたが、力及ばず「(紛失していた)メダルが見つかったから駄目だったんすかね」と自虐的に振り返った。

 清水が五輪の舞台に立つには成松がアジア・オセアニア地区予選で4位以下に終わり、清水が5月の世界予選に向けた選考会で代表権をつかみ勝ち抜く必要がある。首の皮一枚でつながった夢への道は、成松に委ねられ「望みある限りやっていきたい」と前を向いた。

続きを表示

この記事のフォト

「ボクシング」特集記事

「井上 尚弥」特集記事

2016年1月26日のニュース