×

曙 出血止まらずサップに判定負け、12年ぶり対決は消化不良

[ 2015年12月31日 21:57 ]

<RIZIN>曙の出血がひどいため2R途中で終了、判定でサップの勝利

RIZIN FIGHTING WORLD GP2015

(12月31日 さいたまスーパーアリーナ)
 12年ぶりに実現した曙(46)とボブ・サップ(41)の一戦は、曙の出血により2R途中にサップが3―0で判定勝ちを収める結果となった。

 1R、打撃で距離を取ろうとするサップに対し組みつこうとする曙。左右のフックを受けた曙が左後頭部から出血し、1Rだけで2度試合中断した。2Rも再び出血し中断すると、その時点までの採点で判定すると発表され、消化不良なまま試合が終わった。

 両者は03年大みそかにK―1のリングで対戦し、サップが1R2分58秒にKO勝ち。大相撲の元横綱と当時、大人気だったサップの対戦は注目を集め、瞬間最高視聴率43・0%で裏番組の紅白歌合戦超えを果たした。

続きを表示

2015年12月31日のニュース